牧野富太郎博士の足跡をたどる特設コンテンツ
はじめての本格的な植物採集調査旅行
故郷は高知県佐川町。若き日の牧野富太郎は、はじめての本格的な植物採集調査旅行の目的地として、高知県内の幡多地域*(はたちいき)を選びました。*幡多地域には大月町も含まれています。
大月町の植物相と植生の特徴
ここ大月町は、海だけでなく森にも恵まれた地域です。
冬でも青々とした葉をたたえた広葉樹の森が海岸線まで迫り、海の碧と森の緑が美しいコントラストを描いています。
黒潮が育てた豊かな森
この地域の豊かで美しい森は四国の沖合を流れる黒潮がつくる気候風土によって育まれたもので、温暖多雨な環境を好む多様な樹木や草花で構成されています。
稲作以前の日本の文化はこのような森のめぐみから生まれたといわれています。
自然の姿に近い天然林
四国のはじっこに位置する大月町には、海岸域を中心に自然の姿に近い天然林がまだ残っています。この森は、人と森の共生の歴史が育んだ文化とともに、次世代に受け継いでいくべき日本の原風景の一つです。
牧野博士と大月町のかかわり
牧野富太郎は、明治14年と同18年に幡多地域を訪れ、多くの標本を採集しスケッチを残しました。
牧野富太郎は各地の土地を自ら歩き、人と風土にふれ多くの標本と向き合うことで、植物を理解していくという牧野博士の研究スタイルを確立しました。
そんな幡多地域そして大月町は、牧野富太郎の植物研究の原点の地といえるでしょう。
また、このときの発見は、ソナレノギク、オオハマグルマ、タイトゴメ、ソナレアマチャヅルなどの新種記載(学名の命名)につながりました。
牧野富太郎は各地の土地を自ら歩き、人と風土にふれ多くの標本と向き合うことで、植物を理解していくという牧野博士の研究スタイルを確立しました。
そんな幡多地域そして大月町は、牧野富太郎の植物研究の原点の地といえるでしょう。
また、このときの発見は、ソナレノギク、オオハマグルマ、タイトゴメ、ソナレアマチャヅルなどの新種記載(学名の命名)につながりました。
おおつき花図鑑
草花の名前と花の時期を知れば、
もっと楽しい!
もっと楽しい!
イベントガイド
イベントガイド
2024年 6月30日
2024年 12月21日
⼤⽉町で植物観賞を楽しむ!
おすすめ旅・観光コース
おすすめ旅・観光コース
⼤⽉町で植物観賞を楽しむ!
コース①
ガイドと歩く おおつきの絶景と海浜植物散策
牧野富太郎博士が若き日に旅した四国高知の西南のはしっこ大堂海岸・柏島。博士ゆかりの希少植物をたずねて、黒潮の洗う美しい景色の中を歩きます。
ひと汗かいて絶景を見ながら食べる郷土料理のおいしいお弁当は最高です!
コース②
電動レンタサイクルでらくらく!
自分のペースでおおつき巨木巡り
自分のペースでおおつき巨木巡り
季節と所要時間に応じて自分のペースでコースをカスタマイズ可能です。
電動レンタサイクルで行く、大月のパワースポット巡りをお楽しみください。
コース③
四輪バギー絶景楽園ツアー 牧野スペシャル
町内を知り尽くしたガイドでもあるオーナーが案内する絶景バギー体験!
普通免許で乗れる四輪バギーを、丁寧なレクチャーで安全運転ができるまで練習をして、絶景の待つ町内コースへ繰り出しましょう。
そこにはバギーでしか得られない景色や感動が。
牧野スペシャルでは、バギーツアーの中で牧野博士ゆかりの植物が見られるスポットもご案内します。