一般向けお知らせ

イベント 2022/07/01

大月町らんまんフォトコンテスト2022 受賞作品発表

令和4年4月1日(金)~令和4年6月30日(木)の期間にInstagram上で、「#大月町らんまん」「#大月町フォトコンテスト2022」とタグをつけて、大月の素敵な風景を撮影・投稿してくださったたくさんの作品の中から、一般社団法人大月町観光協会のフォトコンテスト選考委員会によって厳正な審査の結果、下記の通りらんまん賞1点、まんかい賞3点、花咲き賞5点が選ばれました。応募してくださった皆様、本当にありがとうございました。

入賞作品

らんまん賞 [ 賞品 商品券10,000円分 ] 1作品


yahong.s様 
場所 月光桜

横に大きく広がった月光桜を撮影した写真は多数ありましたが、そのほとんどが横長のものでした。この作品は縦長で空を広めにとったことで空の広さと青さに対して、月光桜の控えめな色合いの対比がとても美しく、また、画面左側にかけての影が立体感をきわだたせたことで月光桜の堂々としたたたずまいが目を引きました。透き通った空気と、空へとさらに伸びていこうとする枝先が、窮屈になりがちな月光桜作品のなかで独特の伸びやかさを感じさせる素敵な作品です。

 

まんかい賞 [ 賞品 商品券5,000円分 ] 3作品

primera214様 
場所 樫西園地

ご本人もコメントの中で、レタッチが強すぎた旨を書かれていましたが、コガネノウゼンと、その落ち葉の敷き詰められた地面の金色と、その奥に広がる周防形のコバルトブルーの海の対比が目を引き、その強すぎる色彩が印象をいい方向に強くされていると感じます。コガネノウゼンを主役として中心に据えがちななか、その金色と同じ割合を澄み切った青空にあてることで、重さのある半島の濃い色が中心を押さえ、とても美しいバランスになっていると思います。

 


rai.dais様 場所 柏島

大堂山駐車場から遊歩道を歩いて展望台へ。少しきつい坂道を頑張って歩いて見えてくるご褒美のような絶景。展望台からのお決まりの構図ではなく、展望台下のベンチに腰掛けて一息ついている心の安らぎが、脇の桜も交えてホッコリと伝わってきます。雲一つない青空が桜のピンクと女性を際立たせているのも印象を深くさせています。

 


yakiniku_kanazawa様 
場所 道の駅大月

ツツジの雑味のない鮮やかなマゼンダ色の中心で、優雅に花の蜜を吸う蝶の対比が物語性を強くしていることは言うまでもなく、左上にふれあいパーク周辺の景色を見おろすことで、場所やシチュエーションを立体的に見せられていると感じました。写真を見られた方は、ここに行ってみたい、行ったら同じような美しい風景を観れるのではないか、という期待を感じることと思います。

 

花咲き賞 [ 賞品 商品券3,000円分 ] 5作品


sa823ki様 
場所 頭集

なかなかいい場所を、いい季節に見つけられたなと感じました。春の桜の奥に、春風をうけて悠々と回る風車がそびえ、絵の中心には大月では珍しい沈下橋が据えられ、絵本のように楽しく、それでいて日本の春の風景を凝縮したような贅沢な写真になっていると思います。奥の山並みにも山桜が賑やかに咲いていて、春の大月のオーケストラを奏でているようです。

 


color_palette206様 
場所 姫ノ井(口目塚)

桜を見上げたら樫西園地への行き先表示の標識が。白地に青のピクトグラムと「樫西園地」という隙間や画数が多く四字熟語のようなコロコロとした地名が、なにやらこれから楽しい場所に行けることを予感させているようで、ぽかぽかと晴れやかで楽しい、開放感のある作品だと感じました。

 


hasirnd3様 
場所 樫西海岸(弁天島)
潮が引いて奥まで歩けるようになった樫西海岸で、少女の無邪気な冒険が一枚の写真で描かれています。印象的な弁天島の海食洞が、少女の未来を覗き見る窓のようにも見えてドラマチックな作品です。洞窟前の潮だまりの鮮やかな青が、少女のピュアな心を物語っているようです。

 


nakanakano.t様 
場所 柏島(せんどのま)
渡し場の港に帰ってくる渡船と、磯遊びの女性と少女。夏の日にも終わりがやってくる切なさが重なって、映画のようなワンシーンになっています。沖のビロウ島や沖の島にかかる雲もドラマチックですね。

 


marizo_o_様 
場所 水中
ヒマワリの花のような鮮やかな黄色の中でかくれんぼをする小さなエビ。透き通った透明感と、白地にスミレ色がとても鮮やかで、夏のおでかけのような楽しい写真です。

 

選評
期間が春だったため、春色の楽しい作品がたくさん集まりました。力作ぞろいで関係者一同大変うれしく思います。投稿してくださった皆様、大変ありがとうございました。
今回の開催を振り返り、今後も大月町で撮影された作品のフォトコンテストを開催していこうと考えておりますので、これからの季節、大月の魅力をたくさん写真に収めて、次回の開催をお待ちいただけましたら幸いです。